日本だけでなく、アジア、そして世界のクオリティ・オブ・ペットライフ向上へ
フレッシュペットフード「PETOKOTO FOODS」などを展開する、株式会社PETOKOTO(代表取締役社長:大久保泰介、本社:東京都新宿区)は、全ての命を尊重し、人が動物と共に生きられる社会の実現をさらに加速するため、創業から7周年のタイミングでコーポレートブランドのリニューアルを行った。ペットはもちろんのこと、動物が好きな人も苦手な人も尊重される社会を追求する経営スタイルのもと、中長期では海外進出も視野に、ペットウェルネスの領域で今後の更なる企業成長・価値の最大化を目指す。
当社は、これまで保護犬猫マッチングサイト「OMUSUBI」やペットライフメディア「PETOKOTO MEDIA」、フレッシュペットフード「PETOKOTO FOODS」など、ペットとのクオリティオブライフを向上するためのサービスを提供し、成長してまいりました。今後も既存領域の成長に注力し、その先にある中期経営方針として、属性/行動/生体データを介した一生に寄り添うプラットフォームの構築を進めてまいります。
- コーポレートブランドをリニューアルする背景
新型コロナの感染拡大に伴い、1年以内に犬・猫を新たに迎えた人の数は、感染拡大前の2019年に比べ2020年、2021年ともに増えています(※1)。在宅時間の増加や、遠出する機会の減少によってペットを迎えやすい環境が生まれているものと思われます。弊社サービスの「OMUSUBI」でも、月間応募数が2倍以上となり譲渡決定数は1,500件を超えました(2022年3月23日時点)。しかしその影では年間2.7万匹が殺処分されており、コロナ禍で飼いきれなくなった家庭からの飼育放棄も指摘されています。
ペットの家族化によって各種サービスにも人間と同レベルの質が求められてきている中、一方では命を「モノ」として扱う、極端なギャップが生じている事実があると考えています。
今後より一層多くの人々やペットの人生をより楽しく、豊かにする企業活動を続けていくための指針として、新しいコーポレートブランドを掲げることといたしました。
- ブランドストラクチャーをアップデート
コーポレートブランドのリニューアルは、The Breakthrough Company GOと協働で行いました。これまで掲げてきたブランドストラクチャーをアップデートし、PETOKOTOの存在意義やミッション、意思決定の軸を表現した新たなブランドストラクチャーとしてPETOKOTO BRAND HOMEを制定いたします。
私たちが創業以来大切にしてきた以前のミッション「人が動物と共に生きる社会をつくる」のアップデートとして、PETOKOTOの企業原理、大切にしていく信念=ビリーフを新たに定めました。
創業者兼代表である大久保の愛犬コルクは「足が内股」という理由だけでペットショップの流通で捨てられ0円の価値になっていました。一方でコルクのお兄ちゃんは30万円で販売。このように命の価値が人間都合で決められている現状があります。
昨今、フードロスなど、さまざまな「ロス問題」が問題視される中で、ペットを「モノ」として扱い消費していくライフロス=命のロスも早急な解決が求められます。殺処分問題を始めとした社会・業界課題を解決すべく、私たちは「ペットを家族として愛せる世界」を目指すことでより良い社会の実現に向けて事業を展開していきます。
その中で、道に迷ったときも常に私たちが持つミッションに立ち帰ることができるよう、PETOKOTO BRAND HOMEがメンバーにとっての信念の家となり、社会との協働を生む存在にしていけたらと考えています。さまざまな価値観や多様性が存在する時代の中で、全ての命を尊重し、人だけでなく、動物も含め、共生できる社会の実現を目指します。今回のリブランディングにあたり、創業者兼代表である大久保の想いを綴っておりますので、以下リンクよりご覧ください。
-ペットウェルネスカンパニー「PETOKOTO」リブランディング。スタートアップがリブランディングに投資する意味と想い。
https://note.com/taisukeokubo/n/n2f180e84faa5またPETOKOTOの中長期の事業計画は、以下リンクよりご覧ください。
https://speakerdeck.com/petokoto/we-are-hiring
- 新コーポレートブランドロゴのコンセプト
今回リニューアルしたコーポレートブランドロゴは、二足歩行の人間と四足歩行の動物の足跡がモチーフです。これには「人が動物と同じ方向を見られる社会をつくる」という意志が込められています。
新コーポレートブランドは、2022年3月23日の運用開始を目処に順次使用していきます。
- PETOKOTOについて
私たちPETOKOTOは、犬や猫が苦手だった代表の大久保が2015年に設立。一匹の犬との出逢いをきっかけに動物が大好きになり、殺処分問題をはじめとしたペットが「モノ」として捉えられているペット産業の負の課題を解決するために始まりました。
全てのスタッフがペットの飼育経験者であり、獣医師やペット栄養管理士もいるバックグラウンド豊かな会社です。
■ 採用:ペットライフの未来をつくる仲間を募集しています
2022年度の採用は一旦完了していますが、エンジニアを始め、引き続き私たちと未来の暮らしを作っていただける優秀な仲間を探しています。ご興味がある方は、お気軽に以下のリンクよりご連絡ください。
https://www.wantedly.com/companies/syrup■ 取材:ペットライフの未来を紹介いただけるメディア様をお待ちしています
日本では、ペットの防災や健康、正しい食の知識がアップデートされておらず、誤解や知られていない情報が未だ数多くあります。「国内外のペット/ペットテック市場」「ペットの防災」「犬の健康と食育」ほか、「データを活用したサービス開発」「ドッグフードトレンド」「サブスク/D2C」「サステナブル」「保護犬猫」など、様々な切り口での情報提供が可能です。下記よりお気軽にご連絡ください。======================================
日本最大級のペットイベント『インターペット』に出展いたします。
インターペット初日にてメディア様向け発表会を実施します。参加希望の媒体社様は下記のフォームより、インターペット入場者登録とは別に、取材時間の枠を事前に登録お願いします。
参加フォーム:https://forms.gle/CqwBPHbaGwabSgJE9<3月31日メディアDAY概要>
■日時
2022年3月31日(木)
第一回:10:30-11:00
第二回:11:30-12:00
第三回:13:30-14:00
第四回:15:00-15:30■内容
代表の大久保からPETOKOTOと今後のフレッシュペットフード市場について、取締役/獣医師の佐藤からPETOKOTO FOODSについての話をいたします。また、その場で家族クオリティを感じられるような体験ができる「家族検定」を行う予定です。
※コロナ感染対策のため、インターペット公式サイトよりビジネス来場事前登録も必要です(https://interpets.jp.messefrankfurt.com/tokyo/ja/planning-preparation/visitors/for-trade-visitors.html )======================================
■ 株式会社PETOKOTO 会社概要
所在地:東京都新宿区四谷本塩町2-8 WEEK四谷
代表者:代表取締役社長 大久保泰介
設立日:2015年3月23日
資本金:307,100,647円
従業員数:24名
ホームーページ:https://corp.petokoto.com
事業内容:
・フレッシュペットフード「PETOKOTO FOODS」https://foods.petokoto.com/
・ペットライフメディア「PETOKOTO MEDIA」https://petokoto.com/
・保護犬猫マッチングサイト「OMUSUBI」https://omusubi-pet.com/■ 受賞実績
東洋経済 すごいベンチャー100(ドッグフードサービス史上初)
2020年度グッドデザイン賞(ドッグフードサービス史上初)
総務省主催「異能ジェネレーションアワード」特別賞(ドッグフードサービス史上初)
日経トレンディ スタートアップ大賞 優秀賞(ペットサービス史上初)
※1 一般社団法人ペットフード協会「2021年(令和3年)全国犬猫飼育実態調査 結果」
ペットを家族として愛せる世界へ。ペットウェルネスカンパニー「PETOKOTO」が全面ブランドリニューアル|株式会社PETOKOTO